お宝動画

Youtubeで卓球ばかり観ていたら,こんな映像がお勧め映像に入っていました。
世界で初めてツブ高ラバーを使って活躍したとされる張變林選手。なんとペンのカットマンです。
活躍したのは1960年代ですが,1970年代に入っても,彼がツブ高ラバーを使用していたことは日本では知られていなかったようです。当時の専門誌『卓球レポート』でも,親会社のバタフライが出していた専門書にも,「ものすごく速く強烈な手首の動きで,変幻自在な回転を生み出す」といった解説があったとことを記憶していますので。
恐らく,ツブ高の性質が分かっていれば,戦型としてはかなり時代遅れだったペンのカットマンが,日本やヨーロッパの選手が負けることはなかったと思うのですが。何事においても正しい情報は重要ですね。