2013-03-01から1ヶ月間の記事一覧

お茶

若い友人とお茶。いろいろと誤解があったものの,ほんのわずかながらこころが和む。

世界最強の文学史

平凡な勤め人でも,色々なことが降り掛かってくるもので... 気分転換に加藤周一の『日本文学史序説』をパラパラとめくってみた。 その視野の広さと,記述の鋭さ,明確,簡潔な文体に圧倒される。こんなに面白い文学史が日本の文学について,しかも日本語で書…

胸騒ぎ

来週,再来週とちょっとした人数のお客さんをお招きした集まりがあるので,若い友人,同僚と車でスーパーに買い物に行く。その後はみんなでラーメンをすする。車を運転していると,目がどうしても桜を探してしまう。梅が咲くと,春が来たとホッとした気分に…

ヴィクトル・ユーゴ『ノートル=ダム・ド・パリ

知人宅でヴィクトル・ユーゴの『ノートル=ダム・ド・パリ』のお話をさせていただく。 周知のように,『ノートル=ダムのせむし男』として,児童向けにリラリトされたり,映画やディズニーのアニメに翻案されたりしている。知人宅でも,それらを通じてこの作…

アラン・バシュンをご存知

友人たちと,フランスでもっとも暗い歌手の一人として長年,彼の国の歌謡界に君臨してきたアラン・バシュンのヒット曲の一つ「マダムは夢想する」を聴く。ヨーロッパ映画通の友人からは,「歌詞はともかく,これまで紹介してもらった音楽の中で一番よかった…

隠れ家発見...

近所に住む方が数学カフェを開いたらしい。 そんな話を耳にして....色々ネットで面白そうなカフェを探していると... どうやらよく行く喫茶店の近くに本好きが集まるカフェがあることを知る。 ヴァレンタインデーのお返しを物色した後で立ち寄ってみた。店内…

若さという特権

この春,リヨンに音楽の武者修行に旅立つ若い友人を囲んで和風懐石を頂く。 音楽の話しをする時の彼の目の輝きが眩しい。 年甲斐もなく彼の若さ,純粋さ,情熱を羨ましくなってしまった... ダメな老人予備軍です。

カフェ顔負けのお菓子屋

ここ1ヶ月,週末は散歩がてらにモスバーガーでお茶することが多かった。モスの近くにお菓子屋さんが2軒あるのだが,どちらも買ったお菓子をその場で食するスペースが設けてあって,コーヒーは無料サービスになっている。 その1軒にお邪魔する。試しに1番安…