ハゲツルピンはお嫌い?

フランス語演習
まあ,愚痴だけれど...
まあ,もちょっときちんと授業の準備をしても,罰は当たらないとおもうのだけれど...

Cercle
宴会準備で盛り上がる。
というわけで次回は5月でございます。Bonnes Vacances donc !

出勤の時に新聞(Le Monde国際版)を読んでいたら...
新たに,シェークスピアの肖像らしきものが見つかったそうな。
信憑性については専門家の間で意見が分かれているらしい。
ただ... 新聞でも指摘されていたけれど...
なんとなく,この謎に包まれた不世出の劇作家の肖像画に皆さん多くを期待しすぎている気がする。
つまり,すでに一応2点の肖像画が確認されているにもかかわらず,多くのひとがそれ以外の肖像,つまり<もっとカッコいい>肖像画をのぞんでいるようなのだ!
あれほど素晴らしい作品を書いた作家には,誰もが,それに相応しいかっこいい(新聞では<グラマー>という言葉が使われてました)肖像画を欲している。
でも,それっておかしい気がする。
外見でその人の才能や,性格や,能力が決まる訳じゃないだろうに!
みんなそんなに,ハゲツルピンのシェークスピアってお嫌いですか?
ハゲツルピンには文化史,文学史に顔を出す権利はない訳?(はい!ハゲツルピン予備軍のぼやきでございます!!)。

冗談はさておき...
イメージが溢れている今日,私たちはもっとイメージから,外見から自由であってもいいんじゃないかしら。
でも事態は残念なことにその逆に進んでいる気がします。