ルパン/ホームズ

卒論演習
モーリス・ルブランのルパンもので卒論を準備したいという学生さんの発表を聞く。
もともとルブランが小学生の愛読書で,ドイルが中学校の愛読書であったこの学生さんの発表の軸はルブランとドイルの対比。
「ルパンは冒険譚で,ドイルは推理小説でそもそもジャンルが違うじゃん!」
という反論も確かになりただろうが,比較を通して,ルブランの個性とか,時代性みたいなものが,より明らかになるのなら,なかなか
面白いのではと思う。
それに,4月の段階で卒論の明確な方向性を自分で見つけているのだから,立派だと思います。
今後の展開が楽しみです!

初級フランス語
最上級のお勉強。
来週は反過去の予定です。