開眼!?

フランス語演習
受講生:課題だけはそつなくこなしているけれど... もう少し緊張感をもって講義に望めないものか...
教科書:今年はアルマ出版の『La société française 』を使用。現代フランスの様々な事象を,フランス語初心者にも分かりやすくつたえようとする意図は分かる。興味深い記述がないわけいではないけれど... フランス語に問題があると思う。執筆者の多くはそこそこの大学で教えているネイティヴのフランス語話者諸君なのだから,もうすこしまともな(エレガントとはあえて言うまい),というか学習者がお手本に出来るようなフランス語を書けないものか!一応教科書なんだからね。

担当者:どうしたら受講生のやる気を引き出せるのだろうか... 力不足を感じます。

ルパン
受講生体調不良にて今日はお休み。

ヨガ

訳ありで今日はマンツーマンのレッスン...
そのせいか,今日は集中できた気がします。
ちょっとだけヨガの面白さが分かった気がする。
ヨガは,没我の境地。まさしく自分を忘れた或る種の精神的な高みを目指した実践なんだと思う。そこが普通のダイエットの体操と根本的に違う所なんでしょう。
ただ!である。
その境地に達するまでの方法が,きわめて即物的というか肉体的だ。
いろいろなポーズを通じて,世俗の<悩める>自分を忘れて(括弧に入れて)ある種の精神的は平和に至ろうとするのだけれど,そこで求められるのは<自己観察>。
ただ<内面>を見つめなおすことは決して要求されない。
見つめなおすべき,観察すべきなのはポーズの際に反応する筋肉や関節であり,呼吸の仕方だ。ヨガに<自我>や<内面>は存在しない。
没我の境地に至るための,恐らく極めて合理的な一連の技術=テクネー。それがヨガなのでは。
前回から考えていた,ヨガに対する考えを乱暴にまとめるとかんな感じかしら。
ヨガ,体調管理のためにはじめたのだけれど,上のように捉えてみると,ヨガが面白くなってきました,やっと。