いい人の集い...

昨日は私が住んでいる町の日仏協会の総会が開催されました。
総会の後にフランス語による後援があるので,通訳をしてくれとの依頼。
都合がついたのでお手伝いへ... 懇親会でも講演者の脇に座って,食事しながら通訳...
疲れる。
日仏協会,誰が何の目的でつくったのかは知らないけれど...
おフランスが憧れの的だった時代の遺物。遺物らしく,集う人は本当に<老人ばかり>(講演者が帰りの車でそう呟いていた)。
こんな集まり何の役に立つのやら... 私も,講演した方もそう思っていた。集いの準備をした方々もみ〜〜んなそう思っているに違いない。
でもみんなそんな疑問,嘆きは括弧に入れて,与えられた役割をこなす(フランスの講演者は笑顔で名詞を交換し,愛嬌を振りまく,私も出来るだけ不愉快な顔はせずに淡々と訳す)。
でも,<この日のため>にわざわざ着飾っておいでになる方も何人かはいらした(毎年楽しみにされている方もいらっしゃるのでしょう。きっと)。そういう意味では,地方都市の老年層の社会性の維持には,ちょっとだけ貢献してるのかも...
とはいえ... 愚痴はよそう...