法治国家に暮らしたい

有名な芸人さんのお母さんが生活保護をもらっていたことで,世間が騒がしい。
世間以上に自民党が五月蝿い
マスコミはもっと酷い。私たちが知るべきは,この芸人さんおよびその母親が法律,あるいは生活保護支給にかんするルールを守っていたかどうかということだ。
そして彼が法律を守っていたら,廻りがとやかく言うべきではないのではなかろうか。
法律やそれに類する社会がきちんとして手続きをしてきめたルール(条例とか)を侵さなければ,「何をしても自由」というのが,この社会で一番大切なことではないか?
もしも法律には触れないけれど,モラル的にどうか?という振る舞いをする人がいれば,それを正す手段として,もっと時間はかかるけれど,穏やかな方法があるのではなかろうか(例えば... 教育,啓蒙という...)?
この芸人さんの騒動にまぎれて,私たちの生活の土台をなす自由が侵害されるのが,何より恐いし,許せない!
最後に素朴な疑問... どうして自民党の議員をはじめとする政治家たちは,身内(政界,財界のお偉方)には甘く,庶民(例:ついこないだまで売れてなくて,半年先仕事があるかどうか分からない芸人さん)にはこれほどまで手厳しいのか?このことは,次の選挙まで,きちんと覚えておくことにしよう。