青春の匂い

若い友人たちがこの週末,缶詰状態で絵を描くというので,缶詰状態の現場を覗きに行く。
私が現場に訪れた時間が,夕食休憩の時間だったせいだろうか,あるいは作業が予定より早く進んでいるせいだろうか,<缶詰>というほどの緊張感はなかった。食事の後,私に作業の進捗状況を語ってくれる感じがなんとなく,自慢げで可愛い。
同じ趣味を持つ仲間が集まって,こんなに贅沢な週末を彼が過ごせるのも,もう数年のことだろう。彼らの若さをうらやましく思いながら,オジサンは帰途についたとさ。