2012-02-11から1日間の記事一覧

岡田温司『処女懐胎』

最近,岡田温司『処女懐胎』(中公新書)を読んだ。 処女懐胎のイメージの歴史をたどったものだ。副題である「描かれた「奇跡」と「聖家族」」からも分かるように,マリア,あるいはヨゼフ,アンナなどのイメージが,教義,家族観の変遷とともにどう移り変わ…