スタート

出張先から帰って,今日は第1講目から講義...

演習1
何をしよう?何を読もう?と話し合いからスタート。
みなさんフランス語は続けたいらしい。
色々話し合ったところ<映画>ならみんな興味があるとのこと。そこで,全員で図書館に行ってLes Cahiers du cinémaとPositifをアレコレ眺める。
... そしてブライアン・デパルマのインタビューを読むことに。
だれか,比較的容易なフランス語で書かれたピカソ論をご存知の方はお教え下さい〜〜

卒論演習
受講生が,予定の半分。何でやねん?
まあ最初なので,受講生諸君には「少なく参考文献は10本読もう!」という話をして,内田樹先生や,ピエール・バイヤール先生が面白可笑しく(内田)あるいは感動的に(バイヤール)仰っていることを,不器用に紹介しながら,<解釈>という行為がいかに<自分一人にしか出来ない>行為であり,だからこそ,スリリングな行為であることをお話する(引用はしなかったけれど... まさしく「解釈とは欲望のことだ」©ジャック・ラカン)。
その後は,国立情報学研究所にアクセスして,書誌情報をゲットしてもらう。
彼らがどのような作品をテーマにするにせよ,作品と向き合って,作品から自分にしか聞こえてこない物語を聞き取り,自分にしか書けない卒論(出来なんてどうでもいいから)を書いてくれるといいのだけれど。

初級フランス語1
水曜を休講にしたせいで,「今週のフランス語は無し」という噂が流れたらしくて,受講生が少ない。
面白いのは...「今週はフランス語の講義はないらいしいよ友達にメイルしてしまいました」という学生はちゃんと来ていることだ!?
「休みと思ったらなんで来るねん?」と,素朴な疑問を抱きつつ,1年次の復習に徹する。