広沢虎造とルビッチ

仕事後に映画...
『続清水港』(マキノ正博,1940年),有名な次郎長もののセルフ・パロディー。物語の語り部として機能する浪曲師虎造の<浪花節>が素晴らしい。映画観客席に響き渡る虎造の声だけで,映画館に足を運ぶ価値があると思います。
東京のえくぼ』(松林宗恵,1952年),期待しないで見たのだけれど,面白かった。ルビッチを思わせる舞台装置やストーリで,ちょっと沈んだ気持ちもひと時忘れることができました。
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