仕事,仕事,仕事... そして映画

朝から仕事。今日も17時半まで,みっちり...
仕事が引けてからは,本当に疲れた身体と頭を癒しに映画館の暗闇へ...
ワルキューレ』(ブライアン・シンガー監督,トム・クルーズ主演),第二次世界大戦中にヒトラー総督の暗殺計試みたシュタウフェンベルグ大佐を取り上げた物語。上手く作ってある映画だとは思う。のだが,この手の戦時の軍人の善意をテーマにした映画は,『ショーア』を見た後では,全てが嘘っぽく見えてしまう。登場人物たちが口にするセリフが美辞麗句すぎる。やっぱり悪役のいないお話ってつまんないですね。
今日のお目当ては,コーエン兄弟の『バーン・アフター・リーディング』Burn After Reading』。ストーリーは複雑(作品のラストでCIAの幹部が嘆くほど!)なのですが,全編残酷でコミカルなアイロニーに満ちあふれていて,最初の瞬間から最後まで一瞬たりとも退屈しません。でも... 七夕に相応しい映画ではないけれど!