フォトブック,あるいは失敗写真は存在しない

眠たい...
理由があって... <敬老の日>が近づいている。
毎年何を贈るか/送るか頭を痛めていたのだが... カメラ屋さんがその問題を解決してくれた。
<フォトブック>だ。
昨年は初めてだったので,一番小さなサイズにした。まさしく『スモール・イズ・ビューティフル』(若い人には,古い標語でご免なさい)。

出来映えはは... 昔の人は本当にいいことを言ったものだ!
<馬子にも衣装>。ちゃんと装丁すると数枚の失敗写真や,ピンぼけ写真もそれなりの<味わい>を醸し出してくれるから不思議です。
まさしく<失敗写真は存在しない>(愛読しているセルジュ・ティスロンの写真論をもじって考えた標語です。中々気に入っているのですが... いかがでしょう)。

さて今年は... 知人のジョフロワ君の家が(まあ,リッチなお家柄というのもあるのだけれど),「我が家+オラが国ではA4サイズが主流だよ」とのことなので,今年はA4サイズに挑戦。
適当に2〜30枚選べばいいやと思っていたのですが,送り先によって微妙に写真の選択を変える必要があって... 準備に時間がかかってしまった。
後は,カメラ屋さんにデータを持っていって,注文するだけ。

このプレゼント,子供がいない人にも出来ると思います,今年訪れた場所,食べ歩きした場所,食べたものと自分のスナップ適当に纏めてフォトブックにしておじいちゃん,おばあちゃんに送って/送ってあげたら,結構喜ばれんじゃないかしら... (試したことはないけれど)
しかも写真選びをすることで,この一年間に撮った大量の写真を,夏の終わりにしんみり,じっくり一年を振り返ることができます。秋の夜長にみなさんもいかが?