フレンチな1日

飯田橋での日仏教育学会でのお座敷終了...
まあ... 不十分な所もかなりあるのだが... フランス教育学会での発表から1ヶ月足らずの準備を思えば... まあこんなものかしら。
発表後は,先日先輩に教えてもらった蕎麦屋で一息つこうと楽しみにしていたのだけれど...,主催校の方からこの界隈では評判のクレープ屋さんの席がとってあります〜〜,とのお誘い(主催校の皆さんありがとうございます)を受けて,同じセッションで発表した先生方と近くのクレープ屋でランチ。さすがは神楽坂,日本のモンマルトルである。
かつて飯田橋日仏学院でフランス語を勉強していた先生によると,日本のクレープ屋さんとしては老舗で有名なお店らしい。
私は茄子+ベーコン+卵のガレットとチョコレート+アイスクリームのクレープ,飲み物は... 午後のことを考えれて水にしようということになったのだが,いざガレットを前にすると... シードルを飲みたくなって,ブリュットをカラフで頂くことに。
ガレットはもう少し塩が効いていても... と思ったけれど,最後の塩加減はお好みでということなのだろう。ただガレット生地の焼き加減は見事でした(鹿児島で私がいつも食べているガレットとはやっぱりちょっと違った)。
クレープは... もう少し質のいいアイスクリームを使ってもいいのではと思ったけれど...
値段は... 私の経済感覚からするとやや高めだけれど,まあ1ユーロ150円(130円ではなくて)で,モンパルナスのクレープ屋に入ったと思えばちょっと得した気分には慣れます。
有名な店でリンクを貼るまでもないけれど,一応参考のために... Café-Crêperie Le Bretagne
それと,鹿児島で腹一杯,まともなクレープが食べたいという方はこちらをどうぞ... マルグリット・カシュカシュ... とても気持ちのいいお店だと思います。ただし,シェフ(いかにも南国の美男子)はお菓子が専門のせいか... クレープに比べ,ガレットの味が今イチかも,またガレット,クレープ以外の料理は避けた方が賢明かもしれません。
さて,夜の宴会は... 会場近くのメゾン・ド・ラ・ブルゴーニュ。店の名前からして本格的ブルゴーニュ料理+ブルゴーニュワインを期待していたのですが...
メインディッシュは,お肉が何故か北フランスの家庭料理である... 牛バラのビール煮で... かなりがっくり。ワインも白はブルゴーニュだったけれど,赤はペイ・ドゥ・ガールのカジュアルなワインでした。
まあ,お店の名誉のために申し添えると... 会費からすればまあ,あんなもんでしょう。お店の皆さん,口うるさい客でご免なさい。
お店のメニューを見る限り,個人で行けば,もう少しましな料理が食べられそうです。ホームページはこちら... メゾン・ド・ラ・ブルゴーニュ
というわけで... また,明日から頑張りましょう!