総括=ありがとうホークス...

若い友人と話しているうちに,少しずつだが,暗闇から抜け出せそうな感じがしてきたので...
対ロッテ戦の感想をば...
*まあ,あれだけ打てないと,負けても仕方ないでしょう。打撃陣のテコ入れは急務だと思います。来年は小久保,松中が気楽に6〜7番を打てるような打線になるといいのだけれど...
*第2戦,第3戦,守り勝ってしまったのが,結果として第5戦,第6戦の戦術を狂わせてしまった気がする。すなわち,第2戦,第3戦をあまりに見事に守りきってしまったので,その後も守り中心というか,1点にこだわり過ぎる戦術になってしまったのではないだろうか。
*采配でいえば1点悔いるところがある(もちろん結果論だが)...
第5戦の継投策だ。大隣をもう少し引っ張るべきだった。それが無理でも,シーズン中のように,リリーフの投手に回を跨がせないという基本は踏襲すべきだった。分業制が確立しているホークスのリリーフ陣,特にファルケンボーグは回を跨ぐことに余り慣れていない。リリーフ投手にとって,イニングを跨ぐことの心理的負担に,もう少し敏感になるべきだった。この点に関してはやはり,監督とピッチングコーチのミスと言わざるを得ないだろう。

とはいえ,1ヶ月前はまさかこんな時期まで野球観戦が楽しめるとは思っていませんでした。ありがとうホークス!!!そして,頑張れホークス!!!