涙のフレンチ

先日,仕事仲間と忘年会をした。
その際に訪れたフレンチが余りに素晴らしかったので記録しておきます。
レストランの名前はテット・ノワール(Tête noire)。最寄りの駅は東横線学芸大前駅近く。
客席20程度のこじんまりとした,まだ若い(20代後半)とウエイトレス2人(20代前半)が切り盛りしているレストラン。メニューも料理もオーソドックスなのだが,オードブルから食後のコーヒーにつけてある菓子まで,まったく手が抜いてない,全てが全力投球という姿勢というか,気迫に感服した。若さがあるからこそできるコース料理だった。
あまりの美味しさと,料理に対する気合いに,食べていて思わず涙が出そうになった(こんな体験をしたのは初めてだ)。
置いてあるワインも,リーズナブルな値段ながら,とても美味しかった。
思わず応援したくなるレストランだった。