音痴が聞くカラヤンとジョージ・セル

音痴ながら,音楽は嫌いではない。最近の出来事をいくつか紹介すると...
同僚と雑談をしていたら... 革命前のフランスの宮廷ではどのような音楽が流行っていたのかと質問されて... 答えに窮する。17世紀ならまだ答えようがあるのだけれど... しばし猶予を頂戴する。しかし,どう調べてよいのやら。
若い女性の友人と,歌舞伎町の女王をデュット(!)していたら,明らかに周りの大人の反応が冷たかった。確かに,21世紀生まれの小娘が人前で大声で歌う歌詞ではないかもしれない(だが,好きなものは仕方がない)。
音楽関係のファイルを整理しながら,昔買ったカラヤンのベートーベンと,そのまだ昔に買ったジョージ・セルのベートーベンを聴く。後者の方が圧倒的にかっこ良くて,洗練されているように聞こえたのは何故だろう?
22才の別れ」にハマっている若い友人に頼まれて,伊勢正三が最近のライブでこの唄を歌っている様子を見せた。余りの違いに驚いていた。確かに誰もが,レコードのように歌える訳ではない。