フランス風の完璧な公務員

職場の会合に呼び出されて出席。
確かに問題の多い職場ではあるけれど,これだけ<怒り>を感じた会合は,これまで何回経験したことか...

ここ数年,お世話になっているフランスのベテラン教師がよく口にしていた言葉が思い出される。
「近年,フランスの教育現場では改革が次に次に行われている。けれど,どんな条件でも,どんな視学官の前でも,どんなカリキュラムでもわたしは対応してきたし,これからもそうする自信がある。対応,というのは,自分の好きなことを教え続けるということ。改革に自分を合わせるのではなくて,自分に改革をあわせるということ。この点にだけは絶対に自信がある。」
そろそろ,真剣に彼女の精神を見習う時が来たようだ。