散髪

頭を剃る勇気はなく,結局いきつけの散髪屋へ。エラいことになっていた!その散髪屋は街の中心部のアーケード街にあるのだが,散髪屋が入っているビルの一階も,正面も,右も左もシャッターが降ろされたままなのだ。郊外に大きなショッピングセンターが出来たり,中心部から歩いて15分の所にある駅前の再開発が進んでいるせいもあるだろうが,やはり一番の原因は不景気にあるのではなかろうか?
それに最近のショッピングセンターというのは回遊性をとても重視している,通路はだだっ広いし(アーケード街の歩道よりも幅が大きいので,すこぶる歩きやすい!),座り心地のいいソファーが至る所にある(アーケード街では座ろうと思えば,スタバやドトールにいくしか手段がない)。次にこのアーケード街を訪れた時,降ろされたままのシャッターはどれくらい増えているのだろうか?
ただ,その中でも飲食店は健闘している気がする。もしかすると,アーケード街復活の鍵はここにあるのかもしれない。