成田と羽田で感じたこと... JAL上場とはあんまり関係ないけれど...

先日,仕事で成田を利用した。
この空港の不便さ,そして国辱的な醜さについては,どうしようもないのでもう何も言わない。
ただ,利用者の数に比べての,あの狭苦しさ,窮屈さはどうかならないものか。
第2ターミナルに降り立って入国審査を終えて,手荷物を受け取り,ホールに出るや,見知らぬ人が近寄ってくる... そう思っていたら,それは私の誤解で,ホールが狭いので,どうしてもギュウギュウづめになってしまうのだ。重くてでかい荷物を載せた,キャリーを持った人同士が,非常に狭い空間で,ギュウギュウの状態。あれで事故が起こらないのは不思議だ。
あのゴミゴミした感じ,ギスギスした感じはどうかならないものか。「日本は人が多すぎる」と言ってしまえばそれまでだが,成田や羽田で感じる貧相な感覚は,鉄道や地下鉄の駅ではそれほど感じない。空港のコンセプトが,欧米とはどこが違っているのだろう。
羽田に移動しても感じるのは相変わらずの窮屈さだ。特に第1ターミナル。古いせいもあるのだろうが,公共の建物としては破格の天井の低さが大きな要因ではないだろうか。