ラヴェルを聴くエシュノーズ

出勤の車の中で,作家ジャン・エシュノーズのインタビューを聞く。

ラヴェル

ラヴェル

エシュノーズが彼の友人でピアニストのアラン・パリスを交えてラヴェルボレロやピアノ協奏曲,左手のためのピアノ協奏曲について,あるいはラヴェルの晩年の様子や,謎に包まれた私生活(特にセクシュアリティに)について語っているのだが,音楽音痴の私が聞いていても大変面白かった。
アラン・パリスの師匠,ジャック・フェヴリエは,フランスで左手のためのピアノ協奏曲の初演をラヴェルから直接任せられたピアニスト。親しくラヴェルと接する機会があった人の証言はやはりたいん興味深かった。また放送中にラヴェル自身が指揮するボレロの抜粋を聞けたのも,自分ではそのような音源はとても見つけられそうもないので,何だかとても得した気分。
ピアノ・ソロ

ピアノ・ソロ

1914 (フィクションの楽しみ)

1914 (フィクションの楽しみ)