頑張れ小久保選手!

仕事の合間に野球を見ているのか,野球を見るために仕事をしているのか分からない日々。
先日は,バイト先から1時間半以上かけてたどり着いた千葉マリンスタジアムで野球観戦。
4対5で負けた瞬間に大粒の雨が落ちだした幕張からおもわず友人に電話。ポテンヒットとフォアボールがらみで3点差を追いついて,さらに1点差の9回は,振り逃げ(パスボール),盗塁悪送球,パスボールでで同点に追いつくという,普通ならどう見ても勝ちバターンのゲームを,10回裏,守備要員に入れたファーストの悪送球で負ける,という最悪の負け試合。この落ち込みをどうして一人で持ちこたえられよう。
逆に,昨日はどう見ても負けパターンのゲーム。死力を尽くして,8回裏にもぎ取った虎の子を3点を,9回ツーアウトから特大のホームランで追いつかれるという最悪のゲーム展開だったのが... 10回裏に,守備要員の城所のヒット(普通のファーストなら何でもないゴロだったけれど...)と小久保選手のサヨナラ2ランホームランで歓喜のサヨナラ勝ち!
どうして今年は特にホークスに優勝してもらいたいかというと,恐らく黄金期のメンバーが今年でいなくなったり,来年からはベンチを温める時間がぐっと増えそうな予感がするからだ。村松,柴原は恐らく引退だろう。水田,佐藤といった渋い活躍をしてくれた投手たちも,今年の秋にチームを去るのは避けられまい... 斉藤和巳も...だ。そして,小久保,松中も... 。来年の松中の居場所をどう確保するのか,フロントも,指導陣も今年以上に頭を悩ませることだろう。小久保に今年同様の活躍を期待するのは酷だろう。今年でホークスの一つの時代が変わる気がする。おそらく来年からは少なくとも数年は低迷の時代が続くだろう。江川,小斉,今宮,福田といった選手たちの力を伸ばし,大隣に次期エースとしての自覚を持たせ,大場,岩崎らに経験を積ませるには,仕方があるまい。その前に強いホークスを若い友人に見せておきたい。だからこそ,頑張れホークス!,頑張れ小久保選手!!