第二の故郷...

土曜の午後からボルドーにきいている。
9月の新学期から中学校で改革が実施されており,その件について,現場の先生や大学区(日本で言えば,複数の県の教育委員会まとめたようなものだろうか...)の関係者からお話をうかがう予定です。
広場が少なく,交差点ばかりで,しかも歩道の狭いリヨンからボルドーに来ると,やはりホッとします。
脱工業化が進むフランスで,ボルドーは都市の新しいレイアウトが成功した都市として,フランスでも特に注目されているのですが,「眠れる美女」とあだ名されるほどに,18世紀の美しい町並みを生かしきれていなかった時代のボルドーを知っているものからすると,ここまで見事に美しく,そして歩きやすくなった街を歩いていると,政治の力ってやはり大事だなとつくづく感じます。
もしも日本の政治家の俸給を歩合制にしたら,連中はいくらぐらい稼げるのかしら?国,地方自体からすると予算の大変な合理化ができると思うのですが!

ボルドー第4版 ロバート・M・パーカーJr. 著

ボルドー第4版 ロバート・M・パーカーJr. 著

  • 作者: ロバート・M.パーカーJr.,アーネスト・シンガー,オフィス宮崎,石垣憲一
  • 出版社/メーカー: 美術出版社
  • 発売日: 2004/12/10
  • メディア: 単行本
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