歩行者から見た日本

昨日のお題の続きです...

もう恐くない海外の食事とドライブ―熟年の旅 南フランス・北イタリア編

もう恐くない海外の食事とドライブ―熟年の旅 南フランス・北イタリア編

友人が運転する車で,フランスのドライバーは歩行者を尊重してくれるので,街を歩いていて楽しい... という話をした。すると,彼女は,お前の言うことは面白い,日本に行った友達はみんな,日本では自分たちの前で車が止まってくれたと言っている,とのこと。
この見解の相違はどこから来るのだろう。
ロードブック ベルギーからフランス2,200キロの旅

ロードブック ベルギーからフランス2,200キロの旅

1)私もフランス人(友人の友人たち)も自国以外の文化・国民を一方的に理想化し,逆に自国文化を否定的に捉える傾向にある。隣の芝生症候群というやつでしょうか?
2)日本人ドライバーは人種差別主義者+白人崇拝者で,白人歩行者の前では,日本人に対する時とは態度・行動を変えてしまう。
3)フランス人ドライバーも,外国人と思える歩行者の前では,平素とは違う態度をってしまう。
どれが正しいのやら。
車を止めて,友人と別れのキスを互いの頬にしていると,当然のように後ろの車らクラクションを鳴らされ,追い越される時には,罵られた。もちろん私の友人は,それに対して謝らないで,罵り返していた!
パリ職業づくし―中世~近代の庶民生活誌

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