メディアと政治家:うっかりペネロペ(2)
ペネロペ事件のその後。
昨年末には誰もが次期フランス大統領の大本命と思っていたフランソワ・フィヨンの周囲が急に慌ただしいというか,きな臭くなってきたことは,昨日のブログでお伝えした。
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そこでのフィヨン氏の主張は,妻は常に自分の仕事を手伝ってくれた。法律上では親族をアシスタント(日本では政策秘書のようなものだろう)を雇うことは問題ない。また,アシスタント用の経費をどのように使おうと,法律では,裁量は議員の自由である。これはフィヨン氏の妻がアシスタントとして法外な給与を受け取っていたことに対する批判への,暗黙の返答のつもりなのだろう。妻の給与は議員である私が自由に決められるから問題なしという意味である。
日本人が知りたいフランス人の当たり前 フランス語リーディング
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メディアと政治の関係についてもコメントしたかったのだけれど,それはまたいずれ。
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