来期はアクティブラーニング
先日,教育学の専門家と昼食を共にする機会があった。
図解 アクティブラーニングがよくわかる本 (健康ライブラリー)
- 作者: 小林昭文
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2016/07/12
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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しかし,先生によれば,たとえ情報量が減っても,授業中に受講生が覚える充実感はアクティブラーニングによる授業の方が,はるかに強いとのこと。アクティブラーニングで具体的に作業をした方が,何かをした,何かを学んだと受講生が感じることができるのだろう。
- 作者: 教育課程研究会
- 出版社/メーカー: 東洋館出版社
- 発売日: 2016/09/02
- メディア: 単行本
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また,教授側が伝えようとしていることを,学生が把握したことの間の溝が,毎年深く,広くなっていくるのも,否定しがたい事実のようだ。その理由をいろいろと分析することはできるだろう。そして,分析の結果,原因は一般の大学教員では手の届かないところに見つかる可能性が高い。事態を改善するには,原因の分析するよりは,教師にいる学生さんに攻めて教室にいる間は頭を使ってもらう方策を探す方が効果的なのかもしれない。そう考えると,どうせ講義型の授業の膨大な準備をして結果が出ないのだから,来年度は思い切ってアクティブラーニングを導入して,授業の主導権を学生さん自身に預けてみよかしらという気になってくる。
対話的な学び: アクティブ・ラーニングの1つのキーポイント (教育フォーラム)
- 作者: 梶田叡一,日本人間教育学会
- 出版社/メーカー: 金子書房
- 発売日: 2017/02/10
- メディア: 単行本
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