2010-01-01から1年間の記事一覧

頑張れ小久保選手!

仕事の合間に野球を見ているのか,野球を見るために仕事をしているのか分からない日々。 先日は,バイト先から1時間半以上かけてたどり着いた千葉マリンスタジアムで野球観戦。 4対5で負けた瞬間に大粒の雨が落ちだした幕張からおもわず友人に電話。ポテン…

北越谷でのお座敷

今日は北越谷の大学で行われた学会でお座敷。 テーマは,フランスの中学校卒業直前に行われている,前期中等教育修了証書試験で,どんな国語(=フランス語)の問題が出されていて,解答するにはどんな力が必要だろうというもの。 発表の出来はいまいち。た…

高校生クイズ

途中からだけれど... 昨日テレビで高校生のクイズ番組を見た。いくつか感想を... *母校がで出なかったのはちょっと残念... 一度は優勝したこともあるのだけれど... *開成の少年,かっこ良かった。 *昔の方が面白かった気がする... 皆でどこかに合宿もどき…

おもてなしの国日本

夏休みということもあって,九州新幹線<つばめ>を利用することが何回かあった... 若い頃,生活費を稼ぐためにパリ⇆ボルドー間のTGVを通勤に使っていたせいか,どうしても<つばめ>をTGVと比較してしまう。 技術的にはおそらく,つばめの方が圧倒的によく…

夫冥利...(書きかけ)

島尾敏雄『死の棘』を読んでみた... 前のエントリーでも取り上げた『マノン・レスコー』のネガのような物語。もっとも,どちらの物語でも男が絶望的に甲斐性がないという点は共通しているのだけれど... 方やカップルが社会からの外圧で崩壊(=マノンの流刑…

美女とお金

ちょっとした必要に迫られて,今度は『マノン・レスコー』をフォリオ版で読み直してみる。感想を3点ほど。*身分社会 名門貴族出のグリューが平民の娘マノンに寄せる熱烈な恋の物語は,同時に,貴族階級の徹底したご都合主義の物語でもある。貴族にとって平…

オペラはオペラハウスで...

ちょっとした必要に迫られて,プッチーニの『マノン・レスコー』のDVDを職場の図書館から借り出して眺めてみる... なんとも中途半端。 やっぱり舞台芸術は,舞台全体が見えないとつまらない。あたりまえのことだが,オペラは舞台から適当に離れた所にゆった…

一人で大きくなったつもり...

数日を故郷で過ごす,汚い街だが...「これが私の古里だ/さやかに風も吹いている/ああ お前は何をして来たのだと/吹き来る風が私にいふ」(中原中也)であることにかわりない。 会う人誰もが「良くきた」と「元気か」と温かく声をかけてくれる。 いつもは一人…

大人の夏休み

先週金曜日に大隅半島に遠征して以来,<食い物>のため以外には外出していない(外食,食料調達,カブトムシのえさ)。家で音楽を聴きながらお仕事... 昔の自分に帰ったみたいでちょっと嬉しい(昔だったら,夜は映画に行っていたのだけれど...)。

家族の回帰...

知り合いから薦められて『サマー・ウォーズ』(細田守,2009)を見る。 よく出来た面白いアニメではある。アカウントを持てば,ショッピングはもちろん,電話,行政手続きすべてができてしまうOZという仮想世界と,信州の旧家である陣内家の話が平行して語ら…

男の旅...

昨日は,カブトムシ捕りに大隅半島まで遠征。 仕事帰りにフェリーで大隅半島にわたり,佐多街道をひた走る。 ガイドは... 作業服姿の地元のオジサンかと思いきや... 20代前半の美人のお姉さん二人組。 子供はクヌギに何匹も群がるカブトムシに,オジサンは美…

漫画で学ぶサルトル

先日,勤務先の団体の飲み会で,誰かがサルトルの話をしていた。自伝,小説,戯曲,文芸批評などの文学系の作品しか読んだことがないので,とりあえずドナルド・D・パルマーの初心者向け『サルトル』をこっそり読んでみる。恥ずかしながら... 大変に多くのこ…

田舎暮らしサラリーマンの一週間はこうして始まる

どうしても,カブトムシが欲しいという若い友人につき合って,月曜だというのに朝の5時に起きて,近所のクヌギ林に出かける。 近所といっても,車を20分ばかり飛ばさないとたどり着けないのだけれど。 山道の入り口で車を停め,山道を10分歩くと,10本程度…

サラリーマンのオアシス

週末は出張で福岡へ。 会議+懇親会の後は,近くの居酒屋で旧友と会う。3年ぶりだが,みんな元気。私だけ確実に老い朽ちてくよう。時間というのは残酷である。 ところがこの居酒屋,結構いけるのである。ホッケは肉厚,刺身も美味だ。ソーメンチャンプルー…

iPhone導入

スケジュール管理の効率化に向けてiPhoneを導入。 よくできたガジェット(gadget)とは思うが... まあ,大人用タマゴッチといったところか。 フランス語のラジオが簡単に聞けるところは助かる。iPodが使えるのは楽しい。 文字がとてもきれいなのでメイルを読…

旅先の読書

マイルが貯まったので,京都の奥まで旅行に行ってきた。 旅先でクリスティアン・マラッテイ『資本と言語』を読む。タイトルが本の内容と合致していないのは残念だった。あくまでこの本では資本の話が中心である。さらにこの本では,言語とは具体的にはコミュ…

ご褒美...

今日は仕事帰りに,若い友人と久々にお茶... ここ数週間,自分以外の人びとのために頑張ってるわけだし,たまにはこんな時間があってもいいと思う。

自己嫌悪

仕事で,勤務先のトップと面談... デリケートな問題になると,どうしても一歩踏み込めなかった。 自分の要領の悪さが嫌になる。

宴会

今日は職場の同僚と,近くの大学の先生方と宴会。久々に楽しいひと時。 色んな人に会って,話し合って,刺激をもらうのも仕事の一部のはずなのだが,日頃は目の前の業務をこなすが精一杯でそんな暇もないのが実情。今日はいろんな刺激がもらえた。

国語とは何を教える科目なのか

ポール=マリー・コンチ(Paul-Marie Conti)著『今日のフランス語教育(L'Enseignement du français aujourd'jui : enquête sur une discipline malmenée)』を読み始める... 典型的なフランスの国語教師の愚痴(昔はよかった,生徒の質が低下している...)…

誰も被害者

決して人徳があるわけではないが,何の因果か職場の色んな所で,<被害者>の方から恨みつらみを聞くことが多い。 一度,「他人から不当な暴力を受けた」と思ってしまうと,人間の意識の中にある時計は「その時」でとまってしまって,中々「前を向く」ことが…

もうすぐ夏休み

今日は,一学期の打ち上げということで,若い友人とデート(!?)。 映画館で,ポケモン(怖れていたより,面白かったです)を見た後に,ピザ屋さんへ... 久々に休日に市街地に出た。人が多いのに少し驚いた。どこもかしかこも夏休み気分の若者たちで一杯..…

暢気な暴力

先日,『戦場でワルツを』(2008,アリ・フォルマン)という映画=アニメを見た。 監督自身が従軍していた1982年のレバノン戦争におけるサブラ―シャティーラの虐殺に関する記憶を,当時の戦友との対話,関係者へのインタビューから取り戻していくという物語…

親心

学生さんも,私も一番退屈しない方法は何だろうと考えた末,今年は2年生の皆さんと一緒にいろんなシャンソン,フレンチ・ポップスを聴く授業をしている。 で... 今週取り上げたのがGrand corps maladeの「夜明け(Le jour se lève)」。 2年生では少々難し…

出前

今日の午後は,勤務先から40キロ離れた進学校でお座敷。出張講義という奴である。 いつものように『ドラえもん』とマクドナルドの話で,笑いを取っておしまい。お世話をしてくださった高校の先生を出汁にしすぎたのではと後で反省。しかし... 「こんなに熱心…

けりをつける

ビッグ・ニュースが飛び込む。ところが世の中には色んな人がいて... せっかくのチャンスを掴もうとする気があるのか,ないのか... 三手で相手の王が詰むのに,あえて飛車を取ろうとする人がいるから,この世は面白い!... つき合わされる方は大変だけれど...

ぱらぱら

仕事の合間を縫って,モンテーニュをぱらぱらとめくってみる。 第1巻20章「哲学をきわめるとは死ぬことを学ぶこと」を読む。彼の語る死が昔よりリアルに感じられるのは,私が年を取ったからか,それともフランスの宗教戦争についての知識が増したからか... …

本屋の可能性...

プレゼントをする時か,時間がない時以外に本屋で本を買うことがなくなった。大抵は本屋を本を手に取って,ネットで古本を買うことにしている。 そんな私にも,本を買う気にさせる本屋があった。丸の内の丸善内の「松丸本舗」である。松岡正剛が選んだ本が,…

ゆっくりまったり...

久しぶりに,時間を気にせずにぼ〜〜っと1日を過ごす... するべきことは沢山あるのだが,とりあえず目をつぶって...

丸の内散策

丸の内...と言えば,丸ノ内線と東京事変の歌(本当にかっこいいい!)ぐらいしか浮かばないのだが,同僚が最近出来た東京のスポットの中では一押しというので,一週間頑張って働いたご褒美に(確か,機能もご褒美で映画三昧だったのでは...),三菱一号館美…